2015年11月23日月曜日

取次業者主催の出版社説明会に参加しました

毎年、新刊の出るこの時期に開催される企画です。

各出版社15分ほどの時間が与えられ、今年の新刊やおすすめをプレゼン。

15分という短い時間なので特に重要なタイトルを厳選して紹介していると思います。

今年は児童向けのコースブックが豊作ですね。やはり海外も日本の小学校の英語への取り組み

や早期教育を注視しているのでしょうか?

数時間の説明会の後は懇親会です。

なかなか色々な出版社や取次の方が一同に集まる機会が少ないので、こういった語らいの時間

はとっても貴重です。

1年に1回この時期にしか会えない人もいたりして・・・

楽しい時間を過ごしました。

(英語教育に関係のない話ですみませんm(_ _)m)

2015年10月23日金曜日

イギリスの大学留学セミナーに参加しました

10月22日に新宿で行われたINTO主催のイギリスの大学留学セミナーに参加いたしました。
 
参加学校はINTOとパートナーシップのイギリス、スコットランド、アイルランドの計5大学です。
 
各大学の担当広報の方々が来られていて、さながら海外のフェアかセミナーに参加している
 
錯覚に陥りました。
 
一人、3大学のブースで小グループで説明を聞けるということで、マンチェスター大学、グラスゴー
 
カレドニアン大学、クイーンズ大学(ベルファスト)をチョイスしました。
 
各大学とも誘致に必死で力の入ったプレゼンでした。
 
大学のプログラムの良さ、設備、就職率の高さなどもPRポイントですが、マンチェスター、スコット
 
ランド、アイルランドの大学ということもあり、3校とも共通して、ロンドンと比較して物価が安い!と
 
いう点を強調していたのが印象的でした。
 
 
INTOがおすすめする大学生向けのプログラムにStudy Abroad with English という1年間のプログ
 
ラムがあります。これは海外の大学の授業についていくのは難しい英語力の学生が、アカデミック
 
英語を学び、ある程度の基準に達したら、学科の履修を受けて、帰国をするというプログラムで
 
す。これなら最初から高い英語力がなくても留学可能です。
 
これから本格的な国際化社会になりますので、若い時に海外の学生と机を並べて学ぶという
 
経験はずっと生きていくことでしょう。また身についた英語力や海外の友人は一生の宝物になるこ
 
とでしょう。
 
 
 
 

2015年10月20日火曜日

ぐんま国際アカデミー初等部さんを見学させてもらいました!

所属するNPO法人NIE事業の一環で、群馬県太田市にある知る人ぞ知る、ぐんま国際アカデミー(GKA)

を見学する機会に恵まれました。機会を作っていただいた太田市のMさん、NIEに深く感謝!

まずは、教務ご担当の方と、初等部教務部長のネイティブの男性(日本語ペラペラ)から学校の

説明と会員からの質疑応答がありました。みなさん熱心なので、質問の山となり、予定の時間を

オーバー。

GKAをまだご存じでない方のためにご説明すると、GKAは

・ほとんどの教科(国語と社会を除く)を英語で行う。
・小学校から高校まで12年の一貫教育。
・英語を身につけることが目標ではなく、クリティカルシンキング(物事を掘り下げて考える能力)
などを身につけ、国際社会に通用する人材を育成する

といったのが大きな特徴でしょうか。

いよいよ学校見学です。視察担当の女性がナビゲートをしてくれます。

まず普通の学校と違っている点は、オープンクラスというのでしょうか、教室の壁や仕切りがないん

です。その分、開放的な感じがして自由な発想とかが生まれそうです。最近こういう企業も増えて

いますよね。

壁には所狭しと生徒の展示物(学習の発表)が張ってあるのですが、これもすべて英語。

授業も全部英語です。まだ低学年は英語を完全に理解できる子ばかりではないので、その場合は

先生が別の言い方(英語)で説明をすることもあるようです。

1年生の授業も見せてもらいましたが、外国人の先生の英語での指示にきちんと理解して従って

いました。これってすごいですよね!

GKAの生徒のほとんどは日本人。はじめは全員が全員英語ぺらぺらなわけではないそうですが、

英語だらけの環境でほとんどの子供たちはすぐに先生の言っていることはわかるようになるようで

す。

将来、国際的な舞台で活躍する人材がたくさん出てくるかもしれませんね。

頼もしさを感じます。

ご興味のある方へ・・GKAのホームページはこちらです
http://www.gka.ed.jp/

2015年9月29日火曜日

幼稚園の英語レッスン

先日、とある幼稚園での英語レッスン(年少さんと年中さん)を見学する機会に恵まれました。

それぞれ15分ほどの短いレッスンでしたが、歌、ゲーム、単語練習、と小さな子供の集中力を

切らすことないネイティブ講師のテキパキとした指導ぶりに感心しました。

もちろん笑顔や大げさなボディランゲージなどで注意をひいて・・・。小さな子供を教える先生

は皆、エンターテイナーなんだな~、自分にはムリだな~と思いました。

あとレッスンを受ける子供たちのかわいさもありますが、見学したクラスの子たちは皆、一生

懸命に取り組んでいて、その姿に心を打たれました。

子供も大人も一生懸命な態度が大切ですね。

あらためて仕事頑張ろうという気にさせてくれました。

とてもいい勉強になりました!

ありがとう!!

2015年9月15日火曜日

今年の洋書出版社の英語教材は値上げ傾向です

久しぶりのブログ投稿です。久しぶりに来てなんなんですが・・・・

        今年の出版社は値上げの傾向です。

オックスフォードはここ何年も据え置きでしたが、ここにきて値上げとなりました。

理由までは定かにはされてませんが、紙の価格の高騰、本国での商品自体の値上げ、円安、など

値上げせざるを得ない材料がいろいろとありそうです。

とはいえ、ユーザーであるお客様にはうれしいニュースではありませんね。

申し訳ございませんが、どうぞご事情お察しください。

詳細の情報はAKブックスのホームページ(www.akbooks.jp)、メールマガジンなどでお知らせして

まいります。

個別のお問い合わせにもご対応いたします!

メール akbooks@mbr.nifty.com

2015年8月27日木曜日

9月はメアリ・グラスゴー・マガジンズの第1号の発行月です!

ここ数日、猛暑も影をひそめて過ごしやすい日が続いていますね。

暑さの苦手な私には助かります。

9月と言えば、夏休みが終わり新学期が始まります。そしてもうひとつ・・・・

メアリ・グラスゴー・マガジンズ(以下、MGMと呼びます)の第1号(Issue1)の発行月です!!
こちらはback-numberです

MGMは豊富な5レベル(初級から上級)まで5段階に分かれています。

自分に合った英語レベルで読めて、しかもイギリス通にもなれるすぐれたマガジンなのです。

トピック(話題)は主に10代が興味を持つノンフィクション(イギリスの同年代の様子、映画、スポーツ、ファッション、歴史、エンタメ、など)がたっぷり、臨場感あふれる写真とともに読みやすく紹介されています。

またマガジン記事だけでなく、MGMオンラインにアクセスすれば、ビデオ(動画)を通してイギリスの実生活や文化をリアルに学べます。

英語力を上げながら、海外(おもにイギリス)文化を学べるので、留学前のテキスト、学校や英語教室のディベートなどのレッスン、自宅向けの簡単な読み物としてぜひおためしください!
見た目もいかにも洋雑誌という感じでcoolです!

MGMは基本的に年間購読契約です。1年で5誌発行されます。
この9月にIssue 1からはじめてみませんか・・・?

もう少し詳しい説明、ご購読希望はこちらを
http://www.akbooks.jp/maryglasgowmagazines.html

MGM日本公式HPはこちらです
http://www.maryglasgowmagazines.jp/

2015年8月26日水曜日

素朴な質問・・・分冊版って何?

よくお客様から頂戴をする素朴な質問にお答えします。



質問:
洋書のコースブックでよくみるレベルの後のAとかBってどういう意味ですか?


答え:
洋書コースブックはフル・ブック(通常のコースブック)に対して分冊版(Split Edition)と呼ばれてい

るものもあわせて出版されていることが多いです。

この分冊版とは何か?

端的にいいますと、フル・ブックを半分に分けたものです。

例えば~(タイトル)Student book 1A (この場合の1はレベルを指します)といった場合は、フル・ブッ
クの前半のユニットを、1Bの場合は後半のユニットを収録しています。

例えば全12ユニット構成のコースブックがあったとして、ユニット1-6まで対応しているものがA,
ユニット7-12まで収録しているものがBということになります。

分冊版はユニットに対応したワークブックも収録されていることが多いです。

レッスン数が決まった短期コースですべてのユニットが消化できない場合などによく利用されます。

ご参考になりましたでしょうか?

直接ご質問されたい方はお気軽にメールでお問い合わせください!

お問い合わせ

2015年8月12日水曜日

夏に読みたいリーダーPartⅡ-The Coldest Place on Earth

 
 
猛暑真っ盛り。 まだまだ暑い日は続きそうですね。
 
これを読めば少しは涼しくなれるでしょうか?
 
1910年夏に実際に開催された、南極点を目指すレースのお話です。
 
過酷な長いレースに挑む、イギリス人のスコットとノルウェー人冒険家のアムンセン。
 
貴重な写真を見ながら、勇敢な男たちの冒険を読みましょう。
 
Oxford Bookworms シリーズのStage1は主要語彙数が約400語。
 
日本の中学生~高校生に向いたレベルです。
 
夏休みの課題図書にもいいですね。
 
書籍情報
Bookworms Stage 1:The Coldest Place on Earth
出版社:Oxford University Press
価格:Book only 715円
Book w/CD 1,300円  (税抜き)
 
ご購入はAKブックスでお願いいたします!
 

2015年8月11日火曜日

Get the Ball!-ジュニア読書大会 小学校高学年(4,5,6年生)課題図書

 
以前にセンゲージラーニングジュニア読書大会の小学校低学年(1,2,3年生)の課題図書

Little Red Hen is CookingA Big Lesson for Little Frog をご紹介しました。

今回は高学年の課題図書をひとつ紹介いたしましょう。

Get The Ball!
 
あらすじ

今日は大事なサッカーの試合。
アンソニーはなかなか見せ場が作れず、いらいらして
ボールを遠くへ蹴りました。
アレックスがボールを取りに行ったのですが、そこでトラブルが起きて・・・・・。


低学年の課題図書と比べると断然、文章が長くなりますね。

現在進行形、簡単な動詞、三単現S、WHクエスチョン、出てくる単語は中学校で習うようなものです。

かなり薄い本なのですぐに読めてしまえますので、大人の多読にも向いていますね。

こちらはセンゲージのFoundation Reading Libraryというシリーズで、比較的やさしいレベルですが、

内容は子供っぽくなく、大学生や一般の方でも楽しんで読める人気のシリーズです。

ご購入はAKブックスでよろしくお願いいたします!

Get the Ball!
Foundation Reading Library Level 1
514円+税


2015年7月23日木曜日

夏に読みたい!英語リーダー

梅雨が明けたと思ったら猛烈な暑さが続きますね・・・。

今日は夏にピッタリのリーダーをご紹介したいと思います。

Oxford University PressのOxford Read and Discover Level 1からAt the Beachをご紹介します。

 ノン・フィクションを題材にした小学校高学年~中学生向けのシリーズで、

英語で読んで(Read)、様々な発見(Discover)ができるシリーズです。

CLILの導入としてもいいですね。

Rockpool(岩間のたまり場)にはいろいろな生き物がたくさん生息しています。

かには英語でCrab,ヒトデはStarfish,干潮はLow tideっていいます。

見ての通り文法は中学レベルですが、単語はあまり学校で習わない単語がたくさん出てきます。

だけど興味のある分野なら夢中になってすぐに覚えてしまうでしょう。

右上をご覧ください。ヒトデが貝を食べています。

ヒトデは自分の胃袋を口から吐き出して、大きなものを食べることができるんですって!

驚きました、私も知りませんでした!!

右下のイラストは食物連鎖を表しています。いい勉強になりますね。

巻末にはライティングができるアクティビティとPicture Dictionaryが付いています。

夏休みの課題図書にもよさそうですね!

ではまた!

Oxford Read and Discoverシリーズ
http://www.akbooksonlinestore.com/product-list/60

2015年7月16日木曜日

Little Red Hen is Cooking(小学校低学年の部課題図書)

こんにちは!

さて今日も7/1に引き続いて、センゲージラーニング主催の「ジュニア読書大会」の課題図書を

紹介いたします。読書大会の詳細はこちらをクリック

こちらも小学校低学年(1-3年生)のもう一方の課題図書になります。


             おとぎ話で有名なLittle Red Henをベースにしたお話です。


赤いめんどりは汗をかきながらお料理中。
話しかけてくるネコに手伝ってほしいといいますが、ネコはいやだと断ります。
しかし料理が出来上がり食べるときになると、ネコは自分にも食べさせてとお願いに来ます。
めんどりは何と言ったでしょうか・・?

みんなも読んで感想文を送ってね!
本はAKブックスで購入できます。

2015年7月13日月曜日

MP3CDにご注意!?

こんにちは。

いきなりですが、最近のテキストにはいろいろなものが付いていますよね。

昔から一部収録の音声CDがついているものはいくつかありましたが、最近はほとんどのものに

何かしらがついています。

CD-ROM,DVD-ROM,オンラインで学習ができる期限付きのアクセスコードなど。

純粋な音声CD付きのものは少なくなりつつあるような気がします。こっちのほうがニーズがあるよ

うな感じがしますけど。特に子ども向けの教材の場合は!

紛らわしくてご注意いただきたいのはMP3 CDです。

一見すると普通のCDですが、圧縮された音声ファイルのため、

通常のCDプレイヤーではかかりません。

パソコンまたは専用のプレイヤーが必要になりますのでご注意ください。

「CDが再生しないよ・・」というお問い合わせは弊社でも大変多いので、今回ブログでお伝えいたしました。

それではまた!!

一見すると普通のCD

だけどCDやテキストの表紙などにMP3という記載があります。



2015年7月1日水曜日

A BIG FROG(小学校低学年の部課題図書)

課題図書(英語リーダー)を選んで、日本語または英語感想文を応募するセンゲージラーニングの

ジュニア読書大会/Junior Readers Contest募集中です!

読書大会の詳細はこちらをクリック!

今日は小学校低学年(1.2.3年生)の部の課題図書から

A Big Lesson for Little Frogをご紹介します。

















カエルくんはほかのみんなができることを自分ができないのでとてもうらやましがります。

だけどキリンさんは言います「君はぼくたちができないことをできるよ」

「オウムは泳げるかい?」 「いや、でも僕は泳げるよ」

「ぼくは舌を使って飛んでいる虫を捕まえることができるかい?」 「いや、でも僕はできるよ」

カエルくんは自分の特技を見つけてすっかり自信を取り戻したようですね。

みんな頑張って感想文を書いて応募してみてね!!

それではまた!

2015年6月25日木曜日

夏はリーダーを読もう!おすすめ本part-2

今月は勝手にリーダー販売強化月間です。

前回はイギリスにホームステイをする日本の大学生を主人公にしたリーダーでしたが、

本日はオーストラリアをテーマにしたノンフィクションのリーダーをご紹介します。

この夏オーストラリアに旅行や短期留学に行かれる方は読んでおいた方がいいですよ!

Wild Australia!
Cambridge Interactive Readers
レベルA1、headwords 400
価格 780円+税

Discovery チャネルで有名なDiscovery Educationとタイアップして作ったケンブリッジの新しいシリーズです。
きれいな写真に圧倒されながらあっという間に読めてしまいそうな感じです。
タイトルがしめすように、オーストラリアの動物や豊かな自然に焦点をあてて紹介をする内容ですね。
レベルは中学生、高校1年生くらいでしょうか。
本自体にも練習問題がついているのですが、このシリーズのすごいところは、本にウェブサイトのアクセスコードがついており、アクセスすると12か月間、トピックに関連した動画が見られたり、練習問題ができるという点です。
まさに次世代型リーダーといったところでしょうか。
アクセス権も含めてこの値段はかなりリーズナブルではないでしょうか?

販売はAKブックスオンラインストア、またはメールファクスで受け付けております!
ではまた!!


2015年6月22日月曜日

夏はリーダーを読もう!-おすすめGraded Readers part-1

真夏のような暑さが来たと思えば、冷え込んだり落ち着かない天気が続きますね。

梅雨が明ければ本格的な夏到来・・・

夏といえばリーダーの季節ですね!

夏休みの課題図書をお探しの先生も多いのではないでしょうか?

リーダーもフィクション、ノン・フィクション、偉人伝、映画のタイトル、冒険もの、純文学など

色々と出ているので、どれを選んだらいいか分からなくなりますね。

ご自分の教えている生徒さん、ご本人が読む場合はご自身が興味のあるタイトルを

選ぶのが一番だと思います。

楽しそうで、自分に合ったレベル(実際の自分のレベルよりすこしやさしめを選ぶのも

いいと思います)。

本日おすすめするGraded Readersはこちら↓

マクミランランゲージハウスの新シリーズRead Smart ReadersシリーズLevel 2の「Homestay in the UK 英国ホームステイ日記」です。
東京に住むJunは英語が得意な大学生。
さらに英語力を高めようと1週間のロンドン語学留学を決意します。
しかしはじめの空港から、文化と言葉の壁に苦労することに・・・。
しかし数々の問題を乗り越えて、人間関係を築いて成長していく過程をリアルに描く
リーダーです。
この夏、海外にホームステイを予定している方にはぜひ読んでいただきたい1冊です!

レベル目安:英検3級、TOEICスコア400-500くらい
Headwords数:1,300語
価格:700円+税
AKブックスで好評発売中!


2015年6月18日木曜日

日本を訪れる外国人観光客数が増えていますね


街や電車で見かける外国人の数が本当に多くなったなあ・・・と思うこの頃です。
たまに新幹線や国内線の飛行機に乗っていると、周りが外国人のグループで、自分が海外に来たのか、と錯覚するほどです。
実際に数字のデータも示しており、国別でみると
1位は台湾
2位は韓国
3位は中国
4位は香港
5位はアメリカとなっているようです。(2014年度)

アジアからのビザの緩和や最近の円安も影響しているのでしょうか。
しかし何よりのモチベーションになっているのは「日本の文化に惹かれた」「日本の製品に関心がある」と日本の事をもっと知りたい!という欲求が原動力になっていると思います。
これは日本人としてなんだか誇らしい気持ちになりますね。
そんな彼らとコミュニケーションをとれる機会があったら、その前にぜひチェックしていただきたい本があります。

それはコンパスパブリッシングという出版社から出ている「Hot Topics Japan」という本です。
もともと英会話の教材ですが、タイトルの通り、今の日本で話題になっていることや、日本文化を学習者レベルに合わせた(2レベルあり)平易な英語で書かれています。
「公共の場での携帯電話のエチケットは?」「アニメ」「日本庭園」・・・などなど、日本の良さを簡潔な英語で外国人に伝えるコツみたいなものがつかめると思います。
もちろん英語力もUP!
英会話教室や学校で教材として使われるのももちろんですが、個人の学習用としてもいいと思います。
読んだら自分の方から外国人に話しかけたくなるかも?
詳しい内容はレベル1レベル2 をクリックして下さい。
表紙写真はこちら↓


2015年6月11日木曜日

子ども向け英文法教材


以前、英語先生が集まる勉強会に参加したことがあります。
議題詳細忘れましたが、「英語学習における文法の大切さ」みたいな感じだったと記憶しています。

その中で先生方から「なかなかいい文法の教材がない。特に子供向けは皆無だ」という意見が複数あり、インターネットから素材やアイディアを収集して、ご自分で作られている方が目立ちました。

確かに昔から子ども向けのものは少ないですね。
やはり子供は音から入って表現を身につける、文法学習のようにルールを覚える理論的な学習はその後、ということなのかな、思っていました。

しかし最近は子ども向けの英文法教材のお問い合わせも増えてきております。
学校英語や英検などの試験対策、成果主義・・・の表れなのでしょうか。
これから小学校での英語教科化が決まればその傾向はますます強まるように思います。

もちろん英会話においても文法が重要なことは言うまでもありません。
ある程度学習が進んだ小学校高学年にもなれば文法学習も積極的に取り入れたいところです。

まだ数は少ないですが、コンパス・パブリッシングの
Grammar Starter(全3レベル)などはおすすめです。
Grammar Starter レベル1 テキスト

また子ども向けではないですが不動の地位を築いたといった感のある
「マーフィーのケンブリッジ英文法」(初級、中級あり)もいいテキストですね。
会話のための文法書というか、オリジナルの題名Grammar in Useというように、
実際の用法がたくさん載っているところが素晴らしい点です。

マーフィーのケンブリッジ英文法初級編

原本はこちら
Basic Grammar in Use 3rd Edition with answers and CD-ROM

こちらのコラムもご参考に
初歩の英文法! 音と文法が難しい? Sの持つ底力

それではまた!

2015年6月8日月曜日

中学生向け英語教材を考える

洋書英語教材を販売しているAKブックスです。

よくお客様の英語教室からいただく質問に「中学生向け教材を紹介してください」
というものがあります。
Let's GoSuperkidsなどの児童向け教材を終了した後、interchangeのような大人向け教材では
話題についていけないので間に学生に向いたテキストを使いたいという内容です。



もちろん子供と大人の間、つまり中学生から高校生くらいに向けて作られたテキストも出ています。
しかし外国出版社の場合、世界の英語学習者を視野に入れて作っておりますので、必ずしも日本の中学生に向けて作ったものばかりではありません。
だから選定にも苦労されることが多いと思います。

これまでの中学生向けの教材は4レベル構成が多いです。
これは国の教育制度の違いに関係すると思われます。
日本では中学校は3年間ですが、フランスやスペインなどのヨーロッパは4年間、南米・ブラジルもビッグマーケットだと思いますが、中学(中等教育)は4年間です。
日本と同じ中学3年間は台湾やタイなどがそうです。
中学向け教材といってもテキストには「for teenagers」とか「for young learners」とか表記されている場合が多いです。

現状、日本では中学から英語が正式教科になり点数評価されるので、生徒の保護者も成果を求めるようになると思います。
しかし前述のように、外国出版社は日本だけを考えて教材を作っているわけではないので、当然それは日本の文部科学省が定める要綱に沿ったものではありません。
とはいえ、売れている中学生向け教材を見ると、この内容をスラスラこなせれば、学校の授業は全く問題ない、というレベルになっていると思われます。

日本でよく売れている中学生教材を挙げてみればケンブリッジのConnect,オックスフォードのHeads Up,ピアソンのIn Syncなどがあります。
これらはすべて4レベル構成の教材です。
進度の早い子、英語レベルの高い子にはレベル2からの使用を奨めています。


またオックスフォードの新刊Get Aheadは日本向けに作られている洋書でレベルも3レベル構成です。これだとどの学年でどのレベルを使ったらいいかわかりやすいですね。

最終的には教えられる先生の好み(イラストや写真、ティーチング・ポイント、構成が使いやすいか、副教材の充実度など)によると思います。
選定にお悩みの場合はAKブックスまでご相談ください

こちらもどうぞ
カナダ・ティーンのSNS事情






2015年6月5日金曜日

IELTSってどんなテスト?

英語を母国語としない人の英語力を測る国際英語試験IELTSの受験者数が増加しています。
2014年度の受験者数は250万にも達し、7年間で2.5倍にも増えたとか。
アメリカの大学(院)もIELTSのスコアを求めるところが増えていることが背景にあるようです。

日本でもブリティッシュカウンシルと英検を運営する日本英語検定協会が共同運営で広報をするようになったためか、日本での認知度も高まってきています。
弊社でもIELTS対策教材に関するお問い合わせや注文が増えてきています。

IELTSはどんなテストなのでしょうか?
イギリスで開発されたテストで、イギリスはもとより、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、ヨーロッパ各国の大学(院)などで、英語力をみるテストとして幅広く採用されています。
Listening,Speaking,Writing ,Readingの4技能を測るテストで、結果は0から9までのバンドスコアで表示されます。大学(院)によって求めるスコアは異なります。

同じ国際テストのTOEFLと比較して、ペーパーに書き込み、Speaking は面接官との面会・・。
インターネット・ベースですべてのテストをパソコンで行うTOEFLとの大きな違いですね。

TOEFLは英語力はもとより、素早いタイピングも求められることになります。
英語はわかっているのに、入力が追い付かなかった・・・という受験者の声を聞いたこともあります。

TOEFLはスピーキングもコンピューターに向かって行います。
質問が与えられ、15-30秒の準備時間が与えられ、45-60秒ほどで答える。
短時間で考えをまとめて、時間内で(もちろん英語で)解答するので日本人には難しい、と言われています。

IELTSはその点は生身の人間との会話なので、言い直しも聞きなおしもできるので心理的には少し楽な気がします。面接の内容は3つのパートに分かれていて、1、簡単な自己紹介や質問2、課題を与えられそれに対して自分の意見を言う3、2に関して面接官とディスカッションを行う
ようです。
ここで大事なのは自然な英語を心がけるといいようです。
例文を丸暗記したような英語ではNG。
普段からネイティブとの自然な会話に慣れることが重要ですね。
また、同じ言葉を何度も使わないことも大事なようです。
そのためにも類義語(シソーラス)辞典を読んだり、英語のペーパーバックを読んで、語彙力を増やすことも大切ですね。
もちろんIELTS対策教材も色々と出ています。
IELTS オフィシャルガイド
IELTS対策教材(洋書テキスト)

以前はIELTSはイギリスの大学に留学するために必要なテスト、という認識でしたが、前述のようにアメリカの大学(院)でも幅広く受け入れてきているので、アメリカ留学を希望の方もIELTS受験を検討されてもいいかもしれません。
それではまた

参考記事
IELTSってどんな試験ですか?


2015年6月2日火曜日

低年齢化する英語教育

現在、小学校では5年生から英語は必修化になっています(教科ではない)。
2020年からはこれを3年生に引き下げ、5年生からは教科(教科書を持たせ、評価対象になる)になる予定です。
昔は中学生からでしたからかなり低年齢化していますね。
民間の英語教室になると、幼稚園生くらいから受け入れているところが目立ちます。
中には2歳から、さらには0歳からというところもあると聞いたことがあります。
もちろん英語はおろか日本語すら話せません。
「授業はどんなことをしているんですか?」と聞くと、「寝かせておいて英語の歌を聞かせたり、保護者も一緒に受けるので、一緒に手遊びしたり、英語で話しかけをしています」とのこと。
まだ会話したり、じっと座ることができないので教材というのはなかなかありませんね。
歌やチャンツ(メロディのない歌)教材で英語に親しむ活動がメーンになります。
将来、英語好き人間に育てるための序章時期とでもいいましょうか・・・。
英会話教室を運営されている方にお話を聞くと、皆さん「英語を小さいうちから習わせたいという親御さんは年々増加している」と言われます。
マスコミなどでも英語の必要性が声高に言われているので、「小さいうちから習わせたい」、「自分は英語で苦労したからこの子にはそういう思いをさせたくない」という親心がそうさせているのかもしれません。
ライティングが出てくる教材は小学生くらいから出てきます。中には幼児向けでもありますが、色を塗ったり、なぞったりが主流です。また別の機会に書きたいと思いますが、最近の児童英語教材は年々進化しているように思います。
小学生向けでも3年生くらいが使うように作られたものはかなりレベルが高いものになります。
物心つかない幼いうちから継続的に学習していれば、おそらくこなせるレベルなのでしょう。
その流れで中学-高校と進めていけばあこがれのバイリンガルは間違いなし!
しかしそこまでいけるのはごく一部という現実があります。途中で止めてしまう生徒が多いということです。
なぜでしょう?
理由は様々ですが、よく聞くのは「小学校高学年になると英語をやめて塾に通いだす」、「部活動が忙しくて英語をやめる」「普段英語を話す機会がなくてモチベーションが保てない」などが挙げられます。最近の子供は本当に忙しいんです。
でも英語が好きなら、好きとは言えなくても少なくても嫌いじゃないのなら、自分のライフ・スタイルに合わせた無理ない方法で継続してほしいと思います。
たとえ教室に通えなくても、子供からでも読める英語のリーダー英語の絵本、英語の歌を聴くなど
どこでもスキマ時間に取り組めることはたくさんありますし、スカイプ・レッスンや夏休みだけの英語キャンプに参加するなども一つの方法です。
ぜひ小さいうちにお父さん、お母さんがともしてくれた英語の種火を消さずにいてほしいと思うのです。
なんか本題からずれてしまったような・・・次回はまた頑張って書きます。

こちらもよろしければご覧ください
幼児の英語教育について



2015年5月27日水曜日

今年の夏は初海外デビュー!

関東は昨日、今日30度超え、もう夏はすぐそこに来ていると感じさせる。

ジュニア向け夏の海外語学留学プログラムをホームページに掲載しました。
ぜひご覧いただければ幸いです。
こういった短期留学に参加される生徒さんはおそらく普段英語教室やご両親に英語を習っているお子さんが多いかと思われます。
普段習っている英語を試す場としてこういったプログラムを利用するのも良いと思います。
覚えた英語で初めて(先生以外の)外国人に話をしてみて通じた時の喜び、これはうれしいものです。
帰国後は自信を持って英語を話すことができ、学習のモチベーションはますます上がるでしょう。
幼いうちに海外に行き、日本語の通じない環境で数日を暮らす・・・。
もちろん日本人のスタッフが同行して手助けはありますが、色々な体験を吸収して帰ってきたら英語力だけじゃなく、一回りも二回りも人間的な成長を遂げて帰ってくることでしょう。
「初めての海外」「子供だけで行かせる」ご両親のご心配もあるでしょう。しかし子供の成長のため背中を押してあげることも大切なことなのではないかな・・・なんて思ってしまいます(子を持つ親としても)

まずは行く、行かないは別にして少しでも興味をお持ちであれば、ホームページをご覧ください。

さらに詳しく知りたい、という方はチラシ送付を依頼されるか、直接お問い合わせください。
皆さんからのお問い合わせをお待ちしております。

こちらのコラムも何かの参考になれば・・・
短期留学で期待できる効果とは?

2015年5月26日火曜日

ビジネス英語テキスト

先日、NPO法人国際教育ネットワークの研修会に参加、教材紹介のお時間も頂戴しました。
今回のテーマは「ビジネス英語」に絞り、新刊をはじめいくつかニーズ別に人気の高い教材を紹介しました。
新刊はケンブリッジ大学出版局のBusiness PLUS(3Level)です。
アジアマーケット向けに作られた3レベルのテキストで、初級者から中級者向けの教材です。
リーディング素材にアジアのビジネス市場を紹介するなど、トピックがアジアの学習者向けに作られています。また、Culture-Focusというセクションでは、国や地域による文化の違いをイラストとともに紹介、海外の方と仕事をするには、互いの文化を理解することが、誤解をさけるのに必要なことだと思います。
会員の中ですでに採用をされている方がおられ「とっても使いやすいテキスト」という評価をいただきました。実際に使われている方からのご意見はとても参考になります。
Business PLUS Level 1 テキスト

その他には「ニーズ別テキスト」として、「短期クラス向け」と「専門分野(ESP)の英語」教材を紹介しました。
短期クラス向けはオックスフォード大学出版局のBusiness Venture (3Level)とQuickwork(3 Level),
専門分野英語教材はオックスフォードのExpressシリーズとピアソンのVocational シリーズです。
これら2つのテーマは企業の語学研修などで最近ニーズが高くなっているようで、普段からご質問をいただくことが多いです。

また会員の方から「最近海外からのゲストが多く、飲食業などの企業から接客英語の研修をしてほしいう依頼が多く、何かそれに対応した教材はないか?」という質問を頂きました。
そこでコンパスパブリッシングのEveryday English for Hospitality Professioalsを紹介しました。
これはレストラン、ホテルサービス、コンシェルジュのお仕事に必要な英語を身につける教材です。
コミック的なイラストを中心に語彙や表現を紹介しているので、初級者でも使えます。
その場で2冊のご注文を頂戴しました。
東京オリンピック・パラリンピックを5年後に控え、海外からのゲストが今後増えていくことが予想されます。こういった「おもてなし」英語を身につけることはひつようになってくると思います。

英語テキストをお探しの方はAKブックスまでお気軽にご相談ください!
経験豊富な英語アドバイザーが親身になって対応させていただきます。

ニーズ別英語教材特集

2015年5月22日金曜日

CALAの阿部フォード恵子先生が主催する、英語教師のための海外研修会「教師語学文化海外研修イン・ハワイ」が今年の夏も開催される。
チラシには第19回とあるので継続は力だなあ、などと感心してしまう。

内容はワイキキの研修室で、現地の教授や指導員の方々との交流、教育の現状、実践的な総合的教授法のほか、フラダンス指導などハワイらしい余興も取り入れ、これだけでも満足な内容だが、すごいのは現地の公立小学校へ3日間入学をして、教師の指導法や学校見学を行い、さらには生徒たちと給食を食べながら会話をするなど、生徒たちとの交流機会もあるという点だ。

さらに審査はあるものの、現地生徒への指導体験もあり、日本での指導経験を試すまたとない機会にも恵まれている。チラシにも書いてあるが「日本では想像不可なプラン」とあるがまさにそうであろう。なかなか個人で行こうと思っても実現できないだろう。ハワイと日本に拠点をおいている阿部先生だからこそできる企画といっても過言ではない。

日程は今年の8月15日(土)から8月22日(土)までの一週間。
費用はすべて込みで358000円。これだけの体験ができるのでけっして高い金額ではないと思うがどうだろう?
締め切りは7/3(金)。定員になり次第早まる場合もあるので、興味のある方は一度ご検討されてみてはいかがだろうか?
詳しくはこちら

2015年5月18日月曜日

先日、NPO法人未来教育研究会(以下FERI)の研修会に参加しました。

メンバーの多くは英語教室の経営者の方たちですが、中には私のような英語教材会社の人間もいますし、理事長は留学関連のお仕事をされています。

当日はゲストスピーカーを招いて、より生徒が集まるホームページの作り方研修会、など興味深いアクティビティがいろいろとありました。

分科会も行われ、一つは「、「外国人講師の労務管理」、もう一つは「英文法学習の重要性」です。
私は後者の方に参加いたしました。

その中で挙げられた色々な意見をここでご紹介します。現役の英語先生や経営者の方々のご意見なので何かの参考になれば・・・と思います。

・基本的に小学4年生まで文法は入れない。5-6年生で少しずつ整理しながらいれていく
・英検合格=保護者の満足を得られる
・子供の場合理論ではなく、実施することが重要
・子供は音読が大好きである

など、様々な意見が聞かれました。
皆さんが口をそろえて言うのは「(特に子ども向けの)いい文法教材がない」ということでした。
ここで言う「いい教材」というのは「自分のところの生徒にマッチした教材がなかなか見つからない」という意味合いのようでした。
一般向けですが、という前置きをして
マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)をお見せしました。
さすが知名度抜群のテキストでみなさんご存知のようでした。

ちなみに子ども向けの文法教材は少ないですが、最近はコンパスパブリッシングやE futureなど韓国系の出版社から目立って出ています。
やはり文法重視は日本をはじめアジアの特徴なのでしょうか・・・?
Grammar Starter level 1テキスト

facebookでも当日の様子をご紹介しました。
それではまた

2015年5月14日木曜日

2015/5/14
かなり遅ればせながらですが、これからブログも始めます。
英語業界や留学に関するニュースなどをまんべんなく発信していく予定です。
今後ご期待ください!